お客さまの想いをカタチにした「除塩素入浴料おぷろ」

「蛇口」製造メーカーがお風呂に入れる「入浴料」を製造販売。その名は「お風呂サプリおぷろ」シリーズ。
製薬会社ではない「蛇口」製造メーカーが製造元だという事に感じる違和感。ここにはある“STORY”がありました。

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きっかけ

1954年、水栓バルブ発祥の地「岐阜県山県市」で創業した水生活製作所(当時は早川メッキ工業所)。元々はメッキ事業を行っておりました。

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その後、水栓製造、樹脂による浄水器パーツ製造と徐々に水回り全般に手を広げ、1991年には浄水器製造を開始。「浄水器」製造を開始したことがおぷろを生む前段となります。

出会い

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飲用浄水器やシャワー浄水器を販売していた中で、お客様から頂いたのが、『塩素が入っていないお風呂に入りたい』いう声でした。

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開発担当者に任命されたのは、当時まだ20代の理系女子太田美穂氏(現在開発部開発2課課長)。「お客さまの想いに応えたい!」その一心でお風呂用浄水器の開発をスタート。この時はまだ、お風呂用浄水器が入浴料という形になるなど全く想像していませんでした。

挑戦

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「浴槽用の浄水器を作ろう。」これが最初のとりかかりでした。しかしすぐに難題にぶつかります。それは「浄水器のフィルターがとっても大きくなってしまう」こと。お風呂は1回で約200リットルもの水を使用するため、その量に対応できる塩素除去のための活性炭フィルターを作ろうとするとサイズが大きくなってしまいます。

一般の家庭に置くには場所をとるし、コストも高くなってしまう理由で浄水器という形は諦めます。

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次に試みたのが「マドラー状の浄水棒」。塩素を除去するには、活性炭フィルターのほかに、亜硫酸カルシウム、ビタミンCを配合するなどと大きく分けて3つの方法があります。ビタミンCに着目し、水に溶けやすい粉末状のビタミンCを固め、飴でコーティングし1か月程効果が持続出来るマドラー状の浄水棒の開発に挑みます。良い方法を模索し1年程試作作業を続けますが、ビタミンCの水に溶けやすい性質と飴のベタつきに悩まされます。

ゴール

「ビタミンCを使おう!ビタミンCを使うなら溶けるのは仕方ない。」“浄水器”という概念を捨て、思い切って“使い切り”に方向転換。「入浴料ならば普段から使っている人も多いし、気軽に手にとってもらえるのでは」という考えで、塩素を除去するためのビタミンCを中心に、保水力の高いコラーゲンやヒアルロン酸、リラックスできる香りなど数種類の成分を微調整しながら混ぜ合わせ、太田氏が実際に浴槽に入れて使用感を確認。他の社員にも使ってもらい、その意見を参考に改良を重ね、ようやく「おぷろ」が完成sしました。

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その先…

初代おぷろシリーズ「うみ・くも・はな」に続き「もり・あわ・みつ」が登場。 その後も「ボディーソープ」や「かっさ」、「医薬部外品おぷろスパ」が発売されました。 そして現在も新たな“おぷろ”を開発中。 おぷろ“STORY”はまだまだ続きます。

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