※以下の方法で分解する場合、シャワーヘッドの六角穴が削れてしまう恐れがあります。
穴が削れると、散水板の付外しができず、修理や清掃ができなくなってしまいますので、十分に注意してください。
※分解による故障・破損は保証の対象外となります。
①キャップを取外す 安全ピン等を使用し、散水板の真ん中にあるキャップの穴に先端を引っ掛けて、キャップを取外してください。 この時、キャップに取付けられているOリング（ゴムの部品）の色が黒色でないことを確認してください。黒色のOリングが取付けられている場合は、散水板を取外して清掃はご遠慮ください。
②散水板を取外す1 キャップを取外すと六角形の凹みが現れます。 六角レンチ（サイズ等はお問い合わせください）を使用して散水板を反時計回りにゆっくりと回してください。 ※六角レンチを回す際はレンチを短めに持ち、ゆっくり回してください。 ※六角レンチを回す際、レンチがすべって六角穴が削れてしまう恐れがあります。 穴が削れると、散水板の付外しができず、修理や清掃ができなくなってしまいますので、十分に注意してください。
③散水板を取外す2 散水板を外すと、散水板、ストレーナ、ガイドの3部品を取外すことができます。
④ストレーナー、ガイドを取外す 散水板の裏側中央にあるストレーナを安全ピン等の先端に引っ掛けて取外します。 次に、散水板の裏側端にあるガイド（4連×6個）を手でゆっくり取外してください。 ※ガイドは取外す際にちぎれてしまうことがございます。 ちぎれてしまった場合でも、元の位置にはめ直すことで問題なくお使いいただけます。 ※散水板を外した際、ストレーナ、ガイド以外の部品も本体から外れてしまう可能性がございます。 他の部品が外れてしまった場合にはページ下部「部品が外れてしまった時の取付方法」を参考にして外れた部品を本体に付け直してください。 ⑤汚れを落とす ストレーナ、ガイドに付着した汚れを歯ブラシ等を使用して水でこすり落としてください。 散水板にも汚れが見られる場合には同様に水洗いをしてください。
⑥ストレーナー、ガイド、散水板を付け直す ストレーナ、ガイドを元通りの位置にはめ、散水板を本体のねじに合わせてはめてください。 Oリングが飛び出さない様に注意しながら六角レンチを使って時計回りに回し、ねじをしめてください。 ※六角レンチを回す際は六角レンチを短めに持ち、ゆっくり回してください。 ※六角レンチを回す際、ゆっくり回さないとレンチがすべって六角穴が削れてしまいます。 穴が削れると、散水盤の付外しができず、修理や清掃ができなくなってしまいますので、十分に注意してください。 ⑦キャップをはめ直す キャップを元の位置にはめ直してください。
部品が外れてしまった時の取付方法
散水板を外す際、ストレーナー、ガイド以外に切替本体、バネフタ、バネといった部品が本体から外れてしまう可能性があります。 その場合、以下の手順で部品を付け直してください。
1.バネを本体の穴に入れてください。 2.バネを入れたまま、バネフタの裏側の十字型の突起を本体の十字型の溝に向きを揃えて押し込んでください。 ※十字の縦横の太さをよく確認の上、正しい向きで取付けてください。 ※Oリング（黒いゴム状の部品）が 飛び出さない様にご注意ください。 3.切替本体の4方向にある溝を本体の突起に合わせてはめ込んでください。 ※突起の太さをよく確認の上、正しい向きで取付けてください。
