考え方で今後の美肌が決まる。見直すはシャワーヘッド

 

こんにちは。岐阜県山県市にある浄水器メーカー開発部三十路女子です。 近年、友人との会話の内容が昔と変わってきたなとひしひしと感じております。
20代の頃はメインが恋愛のお悩み相談だったなーと懐かしく思います。どうやって想いを寄せる相手にメールを返そうだの、デートにどういう服装で行こうかな?など、振り返ると初々しい話題でした。それに付随して、美容の話…といってもネイルやメイク用品の話をよくしていました。
30歳を過ぎてからの主な話題というと、不妊治療や育児・仕事や家事の話。1日の時間の使い方や、毎日どんな献立を作っているかの話をしているとあっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。美容の話に辿り着けたとしても、たるんできた身体のラインをどう引き締めようとか、肌にハリがなくなったから故のおすすめスキンケア化粧品の話です。

最近ふと感じた事があります。それは化粧水の何十倍も何百倍も、お風呂や洗面所で水を浴びているのではないかということ。 わたしは浄水器メーカー勤務という環境下にいるので、水に対してこだわる概念あるのですが、こういう環境にいなかったら、水にこだわるといってもせいぜい水道水を飲まないとかそういったレベルしか知識も概念もなかったんじゃないかなと思います。 どういった方法を自分の生活に取り入れるかは各人ですが、水に対する知識だけでもお伝えしたいですし、皆さまの美容に対する選択肢の幅を広げることが出来れば幸いです。

化粧水の使用量と水の浴び量

化粧水は、よくコットンに500円玉サイズ…みたいな基準がありますよね。量にすると1回に使う化粧水の量は1~2mlと言われています。 一方、洗顔に使用する水量は6L~12Lと言われています。入浴に至っては個人差はあるものの、200L前後使用しています。もちろん、洗い流すので全てが肌に入っていっているわけではありませんが、何気なく肌に接触している水道水の量が圧倒的に多い事はお分かりいただけるのではないでしょうか。

水道水に含まれる残留塩素の量って?



水道法では、遊離残留塩素が蛇口から出る時点で0.1ppm以上でなければならないと規定されています。言い換えると0.1mg/Lです。これでもまだピンと量が浮かばないですね。お風呂1杯が200Lなので、お風呂1杯に対して約20mg(塩一つまみ程度)程度です。浄水場に近い立地だともうちょっと濃度が高くなります。 もちろん、安全な水を保つために、塩素消毒のために主に「次亜塩素酸ナトリウム」が注入されているわけですが、この塩素が身体の皮膚や髪のキューティクルに含まれるタンパク質に影響を及ぼすとも言われています。

どんな影響があるのだろう?

これはかなり度が過ぎた実験です。人毛100%をキッチンハイターに浸けてみました。 あえてやりすぎた方法で実験することで、髪の毛への影響を肉眼でみることができると考えたからです。 ハイターには次亜塩素酸ナトリウムのみならず、タンパク質を溶かす性質をもつ水酸化ナトリウムも入っています。なので一丸に次亜塩素酸ナトリウムが濃いと以下のように髪の毛にダメージが起こるとは断定できませんが、水酸化ナトリウムもpH(ピーエッチ)の調整をするためのアルカリ剤として浄水場で水処理のために使われる薬剤ではあります。

人毛がハイターによって溶けていく様子を観察しました。じわりじわりと髪の毛から小さな気泡と共に髪の毛の色素が溶けだしていきました。また、30分経過後位から、髪の毛がちぎれ溶け出し、60分経過後には写真で比較して分かる通り、髪の毛の長さと量に違いが出ました。 もちろん水道水はハイター程強いものではありませんが、この様子を見ながら髪の毛がパサパサになったり枝毛ができたりする過程が分かった気がしました。   もう1つ、行き過ぎた実験をしました。それは見た目のみではなく実際に髪の毛にどれほどのダメージが出るのかを数値で比較したかったからです。 人毛100%をキッチンハイターに、もう一部を除塩素シャワーに通した水に1時間つけ置き、各々の人毛1本の状態でどれだけの負荷まで耐えることが出来るかを測定しました。下の写真では分かりにくいかもしれませんが、それぞれ1本の髪の毛でひも付き紙袋を持ち上げ、何グラムで髪の毛が切れてしまうかという方法で行測定してみました。

  結果は以下の通りでした。  

キッチンハイターに浸けた髪の毛は90gで切れてしまったのに比べ、除塩素に浸けた髪の毛は140gまで持ちこたえました。 水道水に含まれる程度では当然もっと影響は少ないですが、残留塩素の影響についてはなんとなくイメージしてもらえたらと思います。

化粧水だけでなく浴びる水にもこだわりませんか?

みなさまに知っていただきたいのは、浴びる水も変えることが出来るという事です。 上記では塩素に特化してご説明しましたが、不織布を巻いたフィルターを使えば、塩素だけでなく鉄さびやゴミを除去することもできます。 化粧水のように栄養をお肌に入れるという考えとともに、肌や髪の毛によって悪影響があるであろう物質を取り除くという考え方を持っていただくと、もっともっと美肌美髪を手に入れていただけると信じております。

オススメの塩素除去シャワーヘッドは!?

除塩素シャワー水流

MIZSEI(水生活製作所)の塩素除去シャワーヘッドです。 亜硫酸カルシウムやビタミンCではなく、活性炭(ヤシガラ活性炭+繊維状活性炭)に不織布を巻いたフィルターなので、塩素を化学的にも物理的にも除去します。また鉄さびや水道水中の汚れも除去します。 また、ランディングコストのパフォーマンスが良いので、経済的に仕上がっています。 フィルターは1人さまのご使用(26分程度のご使用)で1年交換。フィルターの金額で割ると、月々300円程度でキレイな水を浴びる事ができます。 塩素除去シャワーヘッドを購入する時は、ランディングコストはもちろん、浄水器協会に加盟している製造会社かどうか、またアトピー協会などどこかの推薦品かどうかもチェックすると良いでしょう。

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