MIZSEIマイクロナノバブル3.0シリーズのメンテナンスについて

 

お手入れ方法について

日頃のお手入れについては、下記の通りお願いしております。
シャワーの穴がつまると、吐水量が減ったり、きれいに水が流れなくなったりします。水の流れがおかしい場合は、以下の方法で散水板を清掃してください。

■軽い汚れの場合

柔らかい布やスポンジで汚れを水洗いして、乾いた布で拭き取ります。

■ひどい汚れの場合

中性洗剤をぬるま湯でうすめて、柔らかい布で汚れを拭き取ります。汚れが落ちたら、水洗いして洗剤を落とし、乾いた布でから拭きします。
※シャワーヘッドには樹脂部品が多く使用されているため、シンナー、アセトン、ベンジン、カビトリ剤、酸性・アルカリ性洗剤、塩素系洗剤は使わないでください。
※金たわし、磨き粉等は外観にキズが入るおそれがありますので使わないでください。

■重曹を使ったお手入れ方法

※バブリージョワーの場合はあらかじめ内部のフィルターを外してから作業を行ってください。

1.バケツに水1Lに対して大さじ1の重曹を溶かす。
2.シャワーヘッドを1.のバケツに浸け、1~3時間(汚れがひどいときは4~5時間)浸け置きする。
3.歯ブラシなどを使って散水板の汚れをやさしく落とす。
4.しっかりと洗い流す。

凍結予防のしかたについて

 

!警告!
凍結が予想される場所で使用する場合は。凍結予防を確実に行ってください。
部品が破損し、水漏れにより家財などを濡らす財産損害発生のおそれがあります。

シャワーが凍結すると部品が破損し、水漏れの原因になります。
凍結のおそれがある場合は、シャワー周囲の温度が氷点下にならないようにしてください。なお、氷点下になる場合は、次の処置を実施してください。
1.シャワーヘッドを水が出なくなるまで振る。
2.床に置く。(シャワーヘッドやシャワーホース内の水が全て抜けるようにするため)

散水板を外しての清掃方法について

お使いのシャワーヘッドが3.0シリーズであることをご確認ください。
シャワーヘッド内部には細かな部品が多数含まれています。作業を行う際には、部品を紛失したり、破損したりしない様十分ご注意ください。

●素早く分かる!バブリーミスティシャワー&バブリージョワー3.0シリーズの「洗浄お手入れ方法動画を見る」

●WEBページで洗浄お手入れ方法の手順を見る

用意するもの

  1. シャワーヘッドを取り外す

    反時計回りにシャワーヘッドを回してシャワーヘッドを取り外してください。

  2. 散水板を取り外す

    専用レンチを散水板にはめ、本体のハンドル(波々の部分)をしっかり押さえながら反時計回りに回します。
    水流切替の構造上、ハンドル部が回り続けてしまいますので、ゴム手袋をつけたり等して本体をしっかり押さえることがポイントです。


  3. 散水板にくっついた切替本体を外す

    ドライバー等先の細い物を引っ掛けて、切替本体を取り外してください。
    ※切替本体と一緒にバネやバネフタという部品も外れてしまった場合には、後で取付け直します。

  4. 汚れを落とすために各部品を取り外す

    まず、散水板中央のOリングを取り外します。

     

    次にストレーナーという網目状の部品を取り外します。

    (ミストの出が良くない場合は)散水板裏側にあるガイド(5連×4個+4連×1個)を取り外す

    5連の透明な部品を4個と、4連の白い部品を1個取り外します。ドライバーなどの先の細いもので引っ掛けてガイドを浮かせ、ピンセットなどで掴むと簡単に外せます。(取り外す際にガイドがちぎれてしまった場合でも、付け直す際にそのまま付け直しが可能なのでご安心ください。)

  5. 散水板・ストレーナー網・(ガイド)それぞれの汚れを落とし、拭き取る

    歯ブラシなどでこすると、汚れが落としやすいです。洗い終わったら、水分をしっかり拭き取ります。

  6. ストレーナー・Oリング・(ガイド)を元の位置に戻す

    ストレーナー・Oリング・(ガイド※5連と4連の部品の並びにルールはございません。)を元の溝の位置に戻します。

  7. (本体側の部品がバネと共に飛び出てしまった場合)元の位置に戻す

    本体側の部品が飛び出てしまった場合は、バネを先に固定してから、白い部品の十字の出っ張りの長い方が縦になるようにして溝に押し込みます。

  8. シャワーヘッドに切替本体を取付ける

    切替ハンドルの突起と切替本体の凹みのサイズが一致するように、取付けます。
    本来の突起の位置よりも、やや左に傾けてはめると、この後の作業でしっかりはまりやすくなります。


  9. 散水板を取り付ける

    手で散水板を時計回りに回します。上手く締まらない場合、ハンドルと切替本体の凹凸がズレてしまっている場合がありますので、一度取り外してから切替本体、散水板を付け直してください。
    最後にレンチを使ってしっかりと締めこみます。隙間がないよう締めたら完了です。



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