五月病・共感疲労とは？ストレス・お悩み原因と解消法！

ストレスや疲れ・お悩みを感じるあなたの力になりたい！
そんな想いから、今回は現代人の多くが抱える「ストレス」に関してピックアップしてみました。
また、関連する話題として、時期的によく問題とされる「五月病」、最近よく耳にする「共感疲労」というものについて調べてみました。
少しでも皆様の癒しやお悩み解決につながれば嬉しい限りです。

【目次】

気になる言葉「五月病」「共感疲労」とは？

まずは「五月病」と「共感疲労」について調べてみました。

「五月病（5月病）」という言葉は耳にする・知っているという方も多いと思います。
連休（ゴールデンウィーク）明けの5月くらいの時期に、気分が落ち込んだり、仕事に行きたくなくなったりする状態のことを差しますが、これは医学的な名称ではないようです。
4月に入学や進級・就職・転勤や転職などで新生活が始まった方に多いとされ、主な原因としては環境の変化によるストレスがあげられます。

「共感疲労」という言葉は災害のニュースなどで近年よく耳にするようになりました。共感疲労とは、他者の苦難や困難に対して「共感」を持つことによって、自分が経験したものでは無いにも関わらず、心理的な疲労やストレスが引き起こされる現象のことです。事故や災害が起きた際、ニュースでその様子を見て当事者の気持ちを想像し、辛い気持ちになるといったケースがあてはまります。近年では、ニュースに限らずSNSやソーシャルメディアから様々な情報が容易に入って来るようになったため、共感疲労に陥りやすくなっているようです。

ストレスの原因・ストレスを抱えやすい人とは？

「五月病」は環境の変化、「共感疲労」では他者への共感といったように、ストレスを感じる原因は実に様々なものがあります。

また、調べてみると以下のようなタイプの人はストレスを溜めやすい傾向にあるようです。

真面目
完璧主義
責任感が強い
心配性
せっかち
こだわりが強い
気を遣い過ぎる
優しい

なんとなくイメージが付きますね。もちろん、ストレスは性格的なものだけから来るのではなく、様々な要因があるので一概には言えません。

元から備わっている性格を変える！というのは難しいことですし、真面目さや優しさは良さでもあります。
ストレスを溜めやすいからそこを直そうと思うよりも、自分がストレスを溜めやすいんだということを知り、適度にガス抜き・ストレス解消をしようと考えるのが良いかもしれませんね。
また、あなたの周りにこんなタイプの方がいたら、ストレスを抱え込んでいないか、気に掛けてあげるのも良いかもしれません。

おすすめストレス解消法！

ここからはお疲れ気味・お悩みを抱えているあなたにおすすめのストレス解消法をご紹介します！

お風呂に入る

浴槽入浴

お風呂に入ると、リラックスして心まで癒されますよね。
実際に、毎晩お風呂につかる人を調査した結果、そうでない人と比べて心の健康状態に大きく差が出たという調査結果もあるそうです。
お風呂に入る時は、入浴剤などを使ってお気に入りの香りを楽しむのもおすすめです。香りの効果で、気分も上向きになれそうですね。

MIZSEIのおすすめは除塩素入浴料・入浴剤の「おぷろ」シリーズ。塩素を除去してお湯ざわりがまあるくなるので、とても気持ち良く入れます。
また、全9種類の中からお好みの香りを探していただけます。

しっかりと寝る

睡眠不足が続くと、イライラや、注意力・集中力の低下、落ち込みやすくなる、免疫力が低下するなど、多くのデメリットがあると言われています。
意識してしっかりと睡眠をとることで、心と体をリセットしましょう！
夜なかなか寝付けないという方はお風呂の入り方に注意してみるのも良いかもしれません。
（詳しくはこちら：眠れないあなたに。お風呂でリラックスしませんか？）

体を動かす

運動する人

運動すると、心もすっきりする感じがあります。ストレス解消のためには、中強度（うっすら汗ばむ程度）の運動が良いと言われています。
特に、軽いウォーキングやジョギングなど、一定のリズムを繰り返すような運動がおすすめです。
太陽の光には、「セロトニン」という脳の過剰な興奮や不安を抑えて心身ともにリラックスさせるホルモンの分泌を促してくれる効果があるので、運動が苦手・なかなか運動する時間がないという方は外で太陽の光に触れる時間を設けるのも良いかもしれません。

気持ちを整理する

悩みや気になっていることがある場合には、1人で抱え込まず、周囲の人に相談してみるのも良いと思います。自分にない視点で良いアドバイスや解決策をもらえるかもしれません。話をすることで自分の心の整理がついたり、前向きな気分になれたりすることもあります。
悩みを相談するのが難しい場合には、悩みと関係のない話をして思いっきり笑いましょう！「笑う門には福来る」ということわざもありますが、「笑うこと」によって副交感神経が優位になり、安心感を感じやすくなるため、ストレス発散につながります。

また「エクスプレッシブライティング」という自分の気持ちを紙に書き出すという思考整理法もあります。思ったことを実際に書いてみることで、気持ちの整理ができたり、自分の感情を客観視して負の感情をコントロールすることができたりすると言われています。

趣味や作業に没頭する

何かに没頭していると、そのことだけを考えられます。無心で好きなことに集中できるため、気持ちを切り替えるきっかけにもなります。
「夢中になれる趣味がない」というお悩みもよく耳にしますが、テレビを見たり、買い物に出かけたりといったちょっとしたことでも大丈夫ですし、趣味でなくとも無心になれる作業があればOKです。
家にお庭がある方は軽い運動にもなり、緑にも触れられるガーデニングなどもおすすめです。ガーデニングに興味がある方はこちら