シャワーヘッドを交換するといい理由!交換の方法も教えます!

「シャワーヘッドを替えてみよう!」と思ったこと、ありますか?

このページをご覧になった人はきっと、シャワーヘッドを交換したくてネット検索してたどり着いて見てくださっている方がほとんどだと思います。
ですが今までに「シャワーヘッドを替えたい」と思ったことって、ありましたか?
私はこの会社に入社するまで、シャワーヘッドを交換することができるということさえ知りませんでした。

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シャワーヘッドを交換する必要性

最近になってシャワーヘッドの露出が増えてきたと思います。
ホームセンターや量販店をはじめ、テレビCMでも見かけるようになりました。
また、SNSの普及に伴って様々な人の口コミが気軽に目に入るようになったのもあると思います。

近年やっとシャワーヘッドを「交換できるもの」と認知されてきたのですが、でも「シャワーヘッドって本当に交換する必要あるの?」と疑問に思っている方もきっといますよね。

シャワーヘッドは消耗品

「おたくのシャワーヘッド買ったら何年もつの??」というお問合せをいただくことがあります。

今まではシャワーヘッドって家を買っ4たら(借りたら)必然的に付いていて、壊れる事なんてほとんどない物でしたよね。
確かに”壊れる”ことはそうそう無いかもしれませんが、実はシャワーヘッドは消耗品なので買い替えが必要なものです。

シャワーヘッドの寿命[1]水漏れ

今まで問題無く使えていたシャワーヘッドから最近水漏れがするようになった場合「Оリング」「パッキン」と呼ばれるゴム製の部品の消耗が考えられます。
ゴム製の部品は水を止水するために使用されているものですが、何年も使っていると劣化によってひび割れたり裂けたりすることがあります。
大抵はシャワーホースとシャワーヘッドの繋ぎ目から水漏れすることが多く、そこに使用されているОリングの消耗である場合がほとんどです。

Оリングはホームセンターなどで購入することができますが、シャワーヘッドの種類によってサイズが異なります。
お使いのシャワーヘッドのメーカーさんに問い合わせてみるのをおすすめします。

シャワーヘッドの寿命[2]詰まり

シャワーヘッドの中は水垢や汚れが非常に溜まりやすくなっています。
何年も使っていると、知らない間に水垢や汚れがたまって、中を水が通りにくくしてしまうこともあります。
昔は問題無く使えていたのに最近になって水の勢いが弱くなった場合、これが原因かもしれません。

日頃のお手入れで予防することができます。
ただ、シャワーヘッドの奥まで洗いたいがためにシャワーヘッドを分解してしまうとメーカーの保証などが受けられなくなる場合があります。

何十年も使用したシャワーヘッドは本体の傷みもあり衛生面にも心配があるため、こうなったらシャワーヘッドの交換を推奨します。


シャワーヘッドの水流には個性がある

筒の中を通って水が出てくるというシンプルな構造はみんな同じです。
ただし、その水の出方によって浴び心地が全く違います。

ガーデニング用のピストル型のジョイントって想像できますか?
「シャワー」とか「ストレート」とか「キリ」とか水流が何種類かあって、水が出る散水面を回して切替えてお花に水をあげる、あれです。

子供のころ、あのストレート水流を友達と掛け合ったりしました。それは、ストレート水流が一番遠くまで飛ぶからです。そして、身体に当たった時に痛いからです。

水の出方が違うだけで肌で感じる勢いや気持ちよさは全く変わるんです。

JOWER-マッサージ水流-縮小

水がでる穴が細いとシャワーの勢いは弱くなる?

「JOWER」と「JOWERsilk」という2種類のシャワーヘッドがあり、どちらのほうが勢いが強いかの問合せをよくいただきます。
JOWERのほうは水が出てくる穴が大きく(約φ1.0)silkはφ0.4です。そのかわりJOWERよりJOWERsilkのほうが穴の数が多くなっています。

JOWERsilkの水流を「シルク水流」と呼んでいることもあり「silkのほうが勢いが弱いのか」という問い合わせがたまにあります。

この結論は、お客様のお家のもともとの水圧によるところが実際は大きいです。

たとえばガーデニング用のホースを想像してみてください。
たくさんの水を流した状態でホースの先を指で潰すと、水はすごい勢いになって飛びます。
でも、水を少ししか出していない状態でホースの先を指で潰しても、あまりすごい勢いにはなりません。

こういうことが、シャワーヘッドでも起こったりします。

多彩な機能を備えたシャワーヘッドたち

シャワーヘッドには種類によって変わった機能が付いているものがあります。

1.節水機能

物足りなさを感じないぎりぎりのラインでうまい具合に水を絞り節水をするシャワーヘッドです。
損することは無いと思いますので、シャワーヘッドを交換する際はこの機能が付いているものをオススメします。(たいてい付いていると思います。)

 

2.ストップ機能

お風呂の水栓本体でお湯を止めるのが普通ですが、これはシャワーヘッドで止めることができます。
手を水栓まで伸ばす必要がないので何気にストレスが減ります。

ただしあくまでも「一時的な」ストップにのみ使用し、お風呂を出るときには水栓本体でお湯を止めてくださいね。シャワーヘッドの破損に繋がる恐れがあります。

3.水流切替

よく聞くのが「シャワー水流」「ミスト水流」「マッサージ水流」です。
シャワー水流が一般的な水流で、それにプラスして他の水流が切替えられるようになっています。

これは好みの問題ですが、ミスト水流は細かい水が出てくるので洗顔に便利です。

4.浄水機能

水道水に含まれる残留塩素を除去してくれる機能です。
お肌に気をつかう方におすすめです。

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シャワーヘッドの交換方法

1.現在お使いのシャワーヘッドのメーカーを確認する

お使いのシャワーヘッドの柄の部分を見てみましょう。
メーカー名やロゴが記載されている場合があります。
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メーカーによっては記載されていない場合もあります。
もし一度もヘッドを交換したことがない場合には水栓と同じメーカーである可能性が高いため、水栓のメーカーをご確認ください。

メーカー名がKVK、MYM、ガスター、LIXIL(バランス釜)の場合には、付属のアダプターを使用してお取付け可能です。

<メーカーごとのお取付け方法>
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※ご注意1:INAX製の場合

INAX製のストップ機能付きシャワーヘッドは、ヘッドとホースが取り外せないタイプです。
ストップ機能(シャワーヘッドのグリップ部分に停止ボタンが付いている)のものは、ホースごと交換が必要です。
専用のアダプターとホースを別途ご購入いただくことで交換ができます。

その他、ヘッドとホースが一体型の場合や、海外製などのネジ径が特殊なものの場合にも、シャワーホースごと交換が必要です。

※ご注意2:KVK製の場合

一般的にアダプターが必要ですが、無理にねじ込んで取付けられてしまう場合があります。
無理にねじ込んでしまうと、数か月後にシャワーヘッドとホースが外れてしまうため、付属のアダプターをご使用ください。

無理にねじ込んだ場合には、ヘッドとホースががたついたり隙間が空きますので、必ずご確認ください。

※ご注意3:バランス釜の場合

バランス釜の場合、お取付けは可能ですが、シャワーヘッドの一時ストップ機能がご使用いただけません。


 

2.現在お使いのシャワーヘッドを取外し、新しいヘッドを取付ける

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シャワーホースとヘッドを反対方向に回し、取り外します。
長い間使用されている場合には固くなっておりますので、水分をしっかり拭き取るなどして滑りにくくして外してください。
タオルを使用すると簡単です。

新しいシャワーヘッドをホースに取付けます。
アダプターを使用する場合には、まずアダプターを取付けてからヘッドを取付けてください。


どうしてもメーカーが分からない場合

まずはアダプターを使用せずに、シャワーホースに新しいシャワーヘッドをゆっくりと取付けてください。
明らかにネジが入らない場合には無理にねじ込まないようにしてください。

そのままでは取付けられない場合には、アダプターを使用して同様に試します。
ネジを回すときに強い力無しで回るようであればそのまま取付けてください。

取付けができても、「がたつき」や「隙間」がある場合はネジが違う場合があります。
水を少しずつ出して漏れが無いか、がたつきが無いか確認をしてからご使用ください。


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